多職種連携による栄養管理の実践~看護師と管理栄養士の立場から考えるチーム医療のあるべき姿~

在宅における多職種連携と看護管理
朝倉 之基 氏 【13:00~14:30】

本邦は世界でもトップの高齢大国となりました。高齢者の割合はこの先一定数で安定し、生産年齢人口が減少します。その後、人口全体が減り続け、これからの人口統計の推移を見て何をすべきかを考えなければならない時期にあります。そこで我々が関わるべきは未病と健康寿命の延伸であり、これらは健康な食生活と運動から成り立っています。医療機関の最大のウィークポイントは具合が悪くなるまで待っているというところです。我々は在宅をフィールドとしており、地域での高齢者を主なターゲットとした栄養管理と運動の介入をすることは今後のキーポイントとなります。病院・在宅の多職種連携、これからの医療・看護・栄養管理のあるべき姿について考察します。

1.日本の現状とこれからの見通し
2.在宅における栄養管理と多職種連携の現状
3.栄養治療と看護管理
4.病院・在宅の多職種連携とこれから
5.地域から広げる栄養の輪
6.質疑応答/名刺交換

?.病棟に栄養士がいるという安心
  ~多職種との連携が生む治療効果と医療の質~
宮澤 靖 氏 【14:40~16:10】

病棟に管理栄養士が常駐することで、患者の状態変化に迅速に対応し、医師・看護師・薬剤師・リハビリ職など多職種との情報共有が円滑になります。これにより治療効果やQOLの向上、医療の質の改善、さらには医療経済的な効果も期待されます。管理栄養士の専門性を活かしたチーム医療の実践が、患者・家族にとっての「安心」につながります。

1.病棟常駐の意義と管理栄養士の役割
2.多職種連携と情報共有の実践
3.治療成績・QOL向上への栄養介入の効果
4.医療経済への貢献と今後の展望
5.質疑応答/名刺交換

【講師】
Nurse Innovation株式会社 代表取締役
Five Star訪問看護・栄養管理Station 管理者
朝倉 之基 氏

東京医科大学病院 栄養管理科 科長
東京医科大学 医学部 講師
宮澤 靖 氏

日時 2025年6月25日(水)
13:00〜16:10
場所 東京都千代田区/オンライン
主催 新社会システム総合研究所
参加費用 16500円(税込み)
申し込み
締め切り
定員
お問合せ先 新社会システム総合研究所
電話番号 03-5532-8850
FAX番号 03-5532-8851
メール info@ssk21.co.jp
ホームページ https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=25240

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