地域医療構想や診療報酬改定には、ある程度の規則性や一定のルールがある。このルールや規則性を理解するには、これまでの医療提供体制の歴史的な変遷やその底流を流れるルールを知ることが大切である。今回の講座の前半は、日本の医療提供体制を1970年代から今日まで振り返り、その底流を流れる規則性を説明し、これまでの制度改革や診療報酬の見方や予測方法を解説する。
後半の講義では前半の講義を踏まえ、制度を作る側の人々(行政や政治、診療側、支払い側等)が、人口減少、医療資源の偏在、患者の受療動向の変化、医療機関経営の危機
的状況などを、どのように捉えるているかを予測し、この後の地域医療計画や診療報酬改定2026の展望を述べる。
1.20世紀から続く日本の医療提供体制変革の底流
2.人口構造の変化と地域医療構想
3.地域医療構想後の大きな出来事(新型コロナと団塊の世代の高齢化)
4.新たな地域医療構想等に関する検討会で論じられたこと
5.現在の病院の危機的経営状況と、当局の対応
6.地域医療計画や診療報酬改定2026の展望と病院・施設の対策
7.質疑応答/名刺交換
【講師】
国際医療福祉大学大学院 教授
高橋 泰 氏
日時 | 2025年10月8日(水) 14:00〜17:00 |
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場所 | 東京都千代田区/オンライン |
主催 | 新社会システム総合研究所 |
参加費用 | 33550円(税込み) |
申し込み 締め切り |
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定員 | |
お問合せ先 | 新社会システム総合研究所 |
電話番号 | 03-5532-8850 |
FAX番号 | 03-5532-8851 |
メール | info@ssk21.co.jp |
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