日本における国際化は不可避的であり、それは国内での様々な問題解決を国内では克服できない結果として、進めざるを得ないという状況である。これからは火脚が加速しつつあり、医療福祉業界では介護業界からはじまり、医療業界も共通して進行することが予測される。介護労働、看護労働だけではなく、事務系において、このまま適切な政策対応がなければ、労働人材の不足問題が深刻化することが予測される。また、国際化、DX化によって、事務系の求められる能力は従来の事務職を入れ替えるほどの新しいタイプの人材へ切り替えが求められる。そのためには現任者の研修、学校教育で次世代人材育成が必要である。
近隣の海外の状況を踏まえて、日本の何が遅れ、このままではどのような問題が発生しうるのかについて解説する。
1.DX関連における海外との遅れと医療経営難となる事情
2.外国人介護の促進の動きからみえる国際化
3.不可避的、しわ寄せ結果による日本の国際化への必然性
4.DX化時代におけるマネジメントスピードと事務系管理者の必要性
5.事務系労働者数の減少と育成の課題
6.日本の医療機関におけるAI普及が困難な事情
7.外国人事務育成時代の到来とその期待と課題
8.質疑応答
【講師】
一般社団法人日本レセプト学会 理事長
就実大学 教授 大友 達也 氏
日時 | 2025年4月17日(木) 13:00〜15:00 |
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場所 | オンライン開催 |
主催 | 新社会システム総合研究所 |
参加費用 | 33880円(税込み) |
申し込み 締め切り |
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定員 | |
お問合せ先 | 新社会システム総合研究所 |
電話番号 | 03-5532-8850 |
FAX番号 | 03-5532-8851 |
メール | info@ssk21.co.jp |
ホームページ | https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=25078 |