夜勤「休憩取れない」約半数 NCCU実態調査
- 2023/09/07
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人員配置基準の緩和を懸念
日本介護クラフトユニオン(NCCU、染川朗会長)は8月30日、「2023年度 就業意識実態調査」の結果を公表した。夜間・深夜勤務のある介護職員のうち、約半数が夜間・深夜勤務時間中に休憩が取れていないと回答したことが分かった。次期介護報酬改定では、夜間の人員配置基準のさらなる緩和も予想されているが、現行以上に夜勤者が減れば、介護職の心身へ更なる負荷がかかる。NCCUは会見で脆弱な夜勤体制に警鐘を鳴らした。(以下略)