～１人ひとりに意味のある人生を～

介護保険が始まった25 年前、連絡手段は電話かファクスが日常的に使われていました。スマホだってなかったし、見守りも人が行うのが当たり前。それが今ではオンラインで世界中の人とリアルタイムで会話できるし、訪問しなくても安否確認ができるように。隔世の感があります。厚生労働省は、これらの進化し続けるテクノロジーを活用することが深刻な人材不足に陥っている介護業界を救う切り札になるとして、４月から始まる新しい介護報酬にもしっかりと組み込みました。報酬だけでなく、国や自治体の新年度予算でも、さらに導入や定着に向けた補助事業が拡充されていくことになります。(以下略）