図書館に広がる読書バリアフリー
- 2024/04/05
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新時代の本は「耳」で読む
視覚障害者のための電子図書館
「アクセシブルライブラリー」
改正障害者差別解消法が1日に施行された。2013年に制定された同法は今回の改正によって、民間事業者の障害者に対する合理的配慮を義務として定めており、今後、障害者の人権を保障する施策の根拠になることが期待されている。
その中、出版業界に目をやると、2019年に読書バリアフリー法が施行され、地方自治体に対し、視覚障害者等の読書環境の整備・計画の策定が努力義務として定められている。自治体と連携し、音声読み上げ機能付き電子図書館「アクセシブルライブラリー」の普及を進める2社に迫った。(以下略)