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一刻も早い介護人材確保を
  • 2024/05/10
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覚悟を持って打ち出す新規事業
東京都福祉局

「生産性向上」というと「業務効率化」をイメージしがちだが、それは介護人材の確保に直結する。介護分野最大かつ喫緊の課題に対し、地域の状況に応じて取り組んでいる都道府県の例を紹介する。

東京都では、介護関係職種の有効求人倍率が今年3月時点で7・38倍超、介護人材確保は全国と比較しても突出して厳しい状況にある。

「東京都ではここ数年新たに介護業界へ入ってくる人が減っており、周辺自治体と比べても一番厳しい状況なんです。スーパーなどのレジ打ちと同じくらいの時給の場所もあり、他の仕事が決して介護の仕事より楽だというわけではありませんが、これでは介護職員は増えません」(以下略)

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