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ケアマネ不足深刻に、業務改善待ったなし!
  • 2024/06/07
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トライドケアマネジメント
連携システムの活用呼びかけ

居宅介護支援事業所における生産性の向上が期待されるとして、2023年度から国が推し進めるケアプランデータ連携システム。業務効率化に寄与できる一方で、年間2万1千円の費用がかかるなど、お世辞にも導入が進んでいるとは言い難い。しかし、ケアマネ不足が深刻化してきた現在、働きやすい職場環境づくりや、業務改善で魅力を高めていくことは必要不可欠だ。ケアマネジャーの生産性向上について、改めて考えてみたい。

「国が推奨している分、ケアプランデータ連携システムは絶対に間違いないだろうと思いました。最終的に残るのもこのシステムだろうって」

そう話すのは、横浜市で単独型のケアマネ事業所を営む、トライドケアマネジメント代表の長谷川徹さんだ。トライドケアマネジメントでは、現在ケアマネジャー9人、事務職員2人を擁する。2017年に1人ケアマネとして自宅で開業してから、ほどなくして移転。3人、5人と新たに雇い、事業を急成長させてきた。(以下略)

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