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介護費11兆5千億円で最多 厚労省2023年度統計
  • 2024/10/04
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訪問看護、訪問介護が上昇

2023年度の介護費用額(利用者負担、公費負担含む)は、前年度比3227億円(2・9%)増の11兆5139億円で、過去最多を更新したことが、厚生労働省が9月26日に公表した「介護給費等実態統計」から分かった。在宅サービスが介護サービス全体の45%を占める中、24年度介護報酬改定で基本報酬を引き下げられた訪問介護は伸び率が高くなっていた。

介護費用のうち、介護サービス分は11兆2146億円(2・8%増)で、介護予防サービス分は2993億円(5・7%増)。いずれも21年度から22年度の伸び率に比べて大きく上昇している。(以下略)
 

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