タイトル

訪問介護・ケアマネで休廃止事業所が増加 厚労省 調査結果を報告
  • 2025/01/10
  • バックナンバー
  • ピックアップ記事【その他】

厚生労働省は昨年12月23日に開催した社会保障審議会介護給付費分科会に、今年度介護報酬改定の効果検証に関する調査の集計結果(速報)を報告した。訪問介護や居宅介護支援で休・廃止の事業所が多く、前年より増加していた。訪問介護は、休止・廃止事業所が563カ所で、前年より1割程度増えていた。

調査は昨年9月、全都道府県・市区町村を対象に実施。昨年6~8月の3カ月間のサービス提供状況を尋ねた。

訪問介護で休止した事業所は166カ所、廃止は397カ所で合計563カ所。いずれも前年度の132カ所、386カ所と比べ増えていた。理由は「人員不足」が最多。新規開設事業所は573カ所、再開事業所は10カ所で、併せて583カ所。トータルでは20カ所の増加となった。福祉用具貸与の休廃止事業所は減少した。(以下略)

ページトップへ