タイトル

介護事業者倒産が最多 訪問、報酬下げなど影響か 東京商工リサーチ
  • 2025/01/17
  • バックナンバー
  • ピックアップ記事【その他】

東京商工リサーチは9日、昨年の介護事業者の倒産が過去最多の172件に上ったと発表した。訪問介護などで、人材不足や集合型住宅との競合などの要因により、倒産数を押し上げた格好だ。

業態別倒産数は、訪問介護が前年から14件増の81件となった。通所・短期入所が15件増の56件、有料老人ホームが14件増の18件。その他は7件増の17件だった。

原因別では、利用者の獲得遅れなどによる「売り上げ不振」が125件で最多となり、前年から33件増加。また、倒産事業者の従業員数別では、10人未満が143件と約8割を占めている。(以下略)

ページトップへ