タイトル

入院時食事療養費、患者負担20円アップへ 厚労省 26日まで意見募集
  • 2025/01/17
  • バックナンバー
  • ピックアップ記事【その他】

食材費の高騰が続く中、厚生労働省は入院時食費療養費の患者負担を、現行から20円引き上げ、690円とする方針を固めた。今月26日までパブリックコメントを実施し、意見を募集している。パブコメ終了後、2月中旬に告示改正などを行い、4月から適用する予定だ。

入院時食事療養費は、24年度診療報酬改定で、1食当たり30円が引き上げられ、現在一般所得者の場合670円。このうち自己負担が490円で、保険給付は180円となっている。

しかし、その後も食材料費の高騰が続いていることから、昨年末の厚労相と財務相の折衝で、「入院時の食費基準額を1食当たり20円引き上げる」ことで合意。低所得者には、所得区分に応じた配慮を行う考えを示していた。(以下略)

ページトップへ