かながわ福祉サービス振興会（横浜市、瀬戸恒彦理事長）は６日、12回目となる「かながわ福祉サービス大賞先進事例発表会」をロイヤルホールヨコハマで開催した。

今回のテーマは「三方良し」。自分良し・相手良し・世間良しの実践事例として８事例が入選となり、大賞は地域共生文化の拠点として評価された社会福祉法人愛川舜寿会の「春日台センターセンター」が受賞した。

春日台センターセンターは、神奈川県愛川町にある認知症グループホームや放課後等デイサービスなどを併設する福祉を中心としたコミュニティの拠点。１９７０年代から地域の中心だったスーパーマーケット「春日台センター」の閉店をきっかけに、地域の生活動線上にあるその跡地を活用し誰でも参加しやすい空間を提供している。（以下略）