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利用者からの迷惑行為約8割 カスハラマニュアルの整備を UAゼンセン・ヘルスケア労協調査
  • 2025/03/07
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患者・利用者・家族からの迷惑行為の被害にあったことがある医療・介護現場の職員の割合は約44・4%で、約半数が迷惑行為を経験していることがUAゼンセン(千代田区、永島智子会長)と保険医療福祉労働組合協議会(ヘルスケア労協)の調査から分かった。迷惑行為としては約8割が「暴言」だった。迷惑行為・カスハラの抑制のために必要な措置としては、マニュアルの整備が有効としている。

調査は2023年11月~2024年1月、医療・介護現場における迷惑行為の実態と、カスハラ対策の現状把握を目的に、医療・介護分野で働くUAゼンセン・ヘルスケア労協の組合員などを対象に実施。有効回答数は7164件で、介護職の主たる職種は施設職員が58・1%で最多、続いて在宅介護職員が13・1%だった。(以下略)

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