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AIがBPSD予測し質向上へ 介護ロボ普及事例など報告 AMED成果報告会
  • 2025/03/14
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日本医療研究開発機構(AMED)は11日、ロボット技術を活用し介護人材不足などの解決を目指す今年度「ロボット介護機器開発等推進事業」の成果報告会を都内で開催した。本事業に採択された11法人によるロボット開発や、海外展開などの分野における研究成果の報告が行われた。

AIサービス事業などを行うゲオム(港区、矢沢一真代表)は、高齢者のBPSDを予測し、適切なケア方法を提案するコミュニケーション型ロボットを紹介した。同社が開発した認知症のケアを補助するAIサービス「DeCaAI」にGROOVE X(中央区、林要代表)が開発したコミュニケーションロボット「LOVOT」を連携させていることが特徴。DeCaAIが高齢者のバイタルや生活環境などから予測したBPSDと、それをもとに分析した適切なケアをLOVOTが介護者に伝える仕組みだ。(以下略)

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