タイトル

かなふく 地域共生社会創造へ学びの拠点に
  • 2025/05/02
  • バックナンバー
  • ピックアップ記事【その他】

かながわ福祉大学校開校記念でシンポ 産官学の協働に期待

かながわ福祉サービス振興会(横浜市、瀬戸恒彦理事長)は7月、議員や介護・福祉専門職など地域で活動する人を対象とした地域共生社会を創造するための学びの拠点「かながわ福祉大学校」を開校する。開校を記念し、地域共生社会を考えるシンポジウム「オールかながわで地域共生社会づくり」が4月30日、関東学院大学テンネー記念ホールで開催された。

基調講演では、かながわ福祉大学校の校長を務める、慶應義塾大学経済学部の井手英策教授が登壇。自身の極貧の母子家庭で育った経験をもとに「貧困が当たり前になる社会」への危機感を表明し、世代間における所得の格差や自己責任論のまん延などによって、日本は分断社会に陥っているとした。(以下略)

ページトップへ