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「処遇改善や人材確保を」 自民党議連、厚労相に提言
  • 2025/06/06
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自由民主党の各議連が、介護人材確保のための処遇改善などを、政府に提言している。日本ケアマネジメント推進議員連盟は5月29日、福岡資麿厚生労働相宛てに▽働きやすい環境の整備▽処遇改善▽人材確保などを求める提言を提出した。

「質の高いケアマネジメントの実現に関する提言」では、介護保険制度の創設から25年が経過し、ケアマネジャーの業務が高齢者の生活全般や家族支援にまで広がる一方で、報酬水準が他職種より低く、人材確保が困難になっているため、データ連携システムの普及や法定研修の見直しなどの負担軽減や働きやすい環境整備を行い、処遇が業務内容に見合ったものになるよう介護報酬上の対応などを求めている。また、若年層が目指しやすい資格制度への見直しや、社会的地位向上の取組も提示している。(以下略)

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