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認知症行方不明者約2万人 位置情報の早期把握が有効 警察庁調査
  • 2025/06/13
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2024年に認知症やその疑いがあり、全国の警察に届け出られた行方不明者が1万8121人に上ったことが、警察庁が5日に公表した調査結果から分かった。前年に比べ918人減少しているが、依然として高い水準で推移している。

行方不明者数の総数は8万2563人で、前年度から7581人減少した。

行方不明になった原因別では疾病関係が2万3663人で最多、全体の約3割を占めた。このうち、認知症またはその疑いによるものは1万8121人で、全体の約2割だった。

認知症の行方不明者のうち死亡者数は491人だった。(以下略)

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