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介護ソフトに100のAI機能搭載へ カナミック 業務負担削減に新構想発表
  • 2025/06/13
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介護ソフト大手のカナミックネットワーク(渋谷区、山本拓真社長)は11日、介護業務の各フローを効率化するAIを、約1年で100機能搭載させる構想「AI100―Vision」を発表した。フェイスシートや介護記録など、様々なデータ群を活用し、AIが▽最適な訪問ルートの設定▽計画書の作成▽会議録の作成などを行う「AIエージェント」として業務をサポートする。

AIエージェントは、各職種の業務負担に応じた形で、スケジュール調整や記録の自動入力、書類の要約、情報検索支援などを担う。クラウド上で動作し、セキュリティにも配慮。また、医療情報システムの安全管理ガイドラインに準拠し、個人情報を外部に送信しない閉域環境で稼働する。生成AIとは異なり、成果物の生成までを支援する独自仕様だ。(以下略)

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