介ホ協総会 正しい経営実態報告を 議員や厚労省との連携強化も
- 2025/06/20
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全国介護付きホーム協会は11日、2025年度総会と定例研究会を開催した。総会では役員改選が行われ、SOMPOケアの鷲見隆充社長が代表理事に再選された。副代表理事もアズパートナーズの植村健志社長、ベネッセスタイルケアの老松孝晃専務執行役員が再任された。
鷲見代表は挨拶で、「世の中の賃金アップもあり、介護業界の人材採用が一気に厳しくなっている。こうした課題解決のため、1年前に発表した“3つのチャレンジ”に取り組んでいる」と述べた。①みんなが笑顔になれるサービス②もっと働きがいを感じる介護業界へ③持続可能な介護保険制度――に沿った協会の取り組みを改めて紹介。その一つとして、昨年12月と今年5月に開催した「終の棲家『介護付きホーム』を考える議員懇話会」(会長=平将明衆院議員)で、国会議員や厚労省に現状の課題説明と提案を行っていると報告した。(以下略)