高齢者、世帯数・割合、過去最多 国民生活基礎調査
- 2025/07/11
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単独世帯も35%
2024年の日本の高齢者世帯は1720万7千世帯で、全世帯の31・4%を占め、世帯数・世帯割合とも過去最多となったことが、厚生労働省が4日に公表した2024年の国民生活基礎調査の結果から分かった。単独世帯も1899万5千世帯で前年度より50万世帯増、全世帯の34・6%と過去最高を記録。全体の平均世帯人員は2・2人と年々縮小している。
調査は、24年6~7月に実施。65歳以上の高齢者がいる世帯は2760万4千世帯で、全世帯の半分。うち、高齢者のみの単独世帯が903万1千世帯(32・7%)。高齢者のみの世帯のうち単身世帯(903万1千世帯)は52・5%、夫婦のみの老々世帯(749万8千世帯)は43・6%となっている。(以下略)