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介護職自らが魅力発信を 厚労省事業、10月に講座開講
  • 2025/08/22
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介護に関する情報交換などを行うコミュニティ「カイゴリーダーズ」などを運営しているBlanket(文京区、秋本可愛代表)は8日、介護職を対象とした、仕事の魅力を発信するためのスキルを修得する講座「カイゴリーダーズスクール」を10月から開講することを発表した。厚生労働省による2025年度介護のしごと魅力発信等事業の一環として、SNSの活用法や文章で思いを伝える技術などを学ぶ。

介護労働安定センターが7月末に公表した、24年度介護労働実態調査の結果から明らかになった採用率は14・3%と、依然として低い状況が続いている。厚生労働省は、現場で働く職員の視点で仕事のやりがいや誇りを周知することが、社会的評価の向上や採用率改善につながるとし、同事業に今年度予算案で4億円を計上している。

講座を構成するのは、SNS・ライティング・場づくりの3コース。(以下略)

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