住宅型有料・サ高住 中重度者向けが3割 厚労省 24年度の数字を集計
- 2025/09/26
- バックナンバー
- ピックアップ記事【その他】
住宅型有料老人ホームと有料老人ホームに該当するサービス付き高齢者向け住宅は、昨年6月時点で1万9954件で、中重度・難病患者を中心に受け入れている施設がその3割を占めることが、厚生労働省が16日に検討会に示した集計から分かった。全体の98・4%が要介護者を受け入れていた。同省は、事業者が提供する介護サービスの質を確保するためのモニタリングを検討する考えを論点として示した。
集計によると中重度・難病者を中心に受け入れている施設のほかに、「要介護者・要支援者を広く受け入れ」が6796(34・1%)、「自立・軽度者中心に要介護者も受け入れ」6873件(34・4%)だった。「自立・軽度者のみを受け入れ」は322件で1・6%にとどまっていた。(以下略)