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看取り期も恐れず支える ココファン事例発表会 職員の成長にも寄与
  • 2025/09/26
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学研ココファン(品川区、森猛社長)は18日、12回目となる「ケア品質向上大会」をハイブリッドで開催した。同社における全国のブロック予選を勝ち抜いた6事例が発表され、ココファン茅ヶ崎小桜町「14日+7日間の記録―最期は家族一緒に過ごしたい」が1位を獲得した。

同施設は、81人が暮らすサービス付き高齢者住宅。今回の発表では、胆管がんで余命1週間を告知された入居者Sさんを巡る実践が紹介された。Sさんの家族が持っていた願いは▽最期を一緒に過ごしたい▽お風呂に入れてあげたい――というもの。Sさんは今年1月25日に内覧し、31日に入居。2月14日に家族に見守られて亡くなるまでの間、スタッフは迅速な情報共有や入浴介助の実現など、本人と家族の希望に応えるケアを実践し、12日には家族のもとでSさんの誕生日祝いも実現するなど、家族の思いに寄り添った。(以下略)

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