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論点に施設と協力医療機関の連携 在宅医療介護連携WGが初会合
  • 2025/10/03
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厚生労働省は9月24日、2027年度からの第8次医療計画(後期)に向け、在宅医療や医療・介護連携に関する課題を議論するため「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」(座長=野口晴子早稲田大学政治経済学術院教授)の初会合を開催した。介護保険施設と協力医療機関との連携に向けた具体策などを議論する見込み。

「在宅医療の体制構築に係る指針」の見直しにあたっての検討事項としては、▽第8次医療計画(後期)における「在宅医療で積極的役割を担う医療機関」を設定するなど提供体制の整備▽質を担保した効率的な在宅医療の提供のあり方▽在宅医療における災害時の対応――を示した。

新たな地域医療構想における医療・介護連携に関する事項としては、救急搬送件数の増加を見込んだ上での、協力医療機関と介護保険施設の連携などについても検討するとしている。(以下略)

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