サッカー観戦を通じたいきがい支援事例を表彰
- 2025/12/19
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「推し活」が生きる原動力に サントリーウエルネス
サントリーウエルネス(港区、栗原勝範代表)は4日、地元のサッカーチームの応援を通して高齢者のいきがい支援に貢献した介護施設やデイサービスを表彰する「人生100年時代の物語大賞」を都内で開催した。好きなのチームや選手を応援したいという思いが、リハビリの原動力や周囲の人や地域とのつながりを生んだ3施設のエピソードが受賞した。
様々な世代の人々が幸福感やいきがいを持って暮らす社会を目指し、同社と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が5年前に始めたプロジェクト「Be Supporters!」。全国で230カ所以上の介護施設が参加しており、3回目となる今回の表彰では36題の応募があった。
ゴールド賞に輝いたのは、山口県山口市のサービス付き高齢者向け住宅はるかぜの丘・はるかぜデイサービスセンター(医療法人真人会)だ。体が思うように動かせず静かに過ごしていたが、職員に誘われて他の利用者と観戦を楽しむようになった91歳のヨシコさん。心惹かれる推しの選手を見つけ「スタジアムに行って応援したい」という目標を掲げていた。
ところが、試合の1カ月前に転倒してしまい、職員は「外出は難しいかもしれない」と判断。それでも諦めずに痛み抱えながらも必死にリハビリに励む姿に、職員や家族も「絶対に連れて行こう」と決心を固めたという。(以下略)

