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利用者の需要と技術のマッチングを ニーズ・シーズマッチング交流会
  • 2025/12/26
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障害中心に86社出展

テクノエイド協会(三浦公嗣理事長)は12月18日から3日間、東京都立産業貿易センター浜松町館で障害者自立支援機器の交流会「ニーズ・シーズマッチング交流会2025」を開催した。今年から東京会場のみとなり、86社が出展。高齢者向けの機器も展示され、来場者と合わせて900人以上が訪れた。

本交流会は、障害者自立支援機器を中心に、障害者のニーズと、企業などのシーズ(技術)をマッチングさせることを目的としている。メーカーが試作機などを展示し、当事者らとの意見交換を通じて、実用的な機器の開発を支援する。

松ノ助(杉並区、角住由美代表)は、白杖や杖を磁石で固定するポーチ「ツエストポーチ」を展示(右写真)。杖に磁石付きのベルトを巻き、ポーチ側面の磁石に固定することで、杖を保持しながら両手を自由に使うことができる。ポーチ自体に反射材も付いており、夜間の外出でも安心。問い合わせは090・2658・2646。(以下略)

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