介護DX活用し遠隔診療実証 離島で通院負担軽減へ
- 2025/12/26
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パラマウントベッド(江東区、木村友彦社長)と芙蓉開発(福岡市、野中美和社長)らは、長崎県新上五島町で遠隔診療の実証研究を開始した。日本医療研究開発機構の「介護DXを利用した抜本的現場改善事業」の採択事業で、離島や過疎地域で深刻化する医療・介護人材不足や、介護事業所の職員などによる通院介助の負担軽減を目的とする。
実証には2社のほか、MUSVI(品川区)を代表に、みずほリサーチ&テクノロジーズ(千代田区)も参画。長崎県・五島列島にある特別養護老人ホーム福見の園と、上五島病院、奈良尾医療センターを実証フィールドに、MUSVIのテレプレゼンスシステムとラマウントベッドの見守り支援システム「眠りCONNECT」、芙蓉開発の健康管理システム「安診ネット介護DX」を組み合わせた「眠りCONNECTコミュニケーションパッケージ」を活用する。(以下略)

