特養待機者約5万人減少 厚労省調査 有料など選択肢増が影響か
- 2026/01/09
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厚生労働省はこのほど、特別養護老人ホームの入所待機者の動向をまとめた調査結果を公表した。2025年4月1日時点で、入所を申し込みながら入所できていない待機者は約22万5千人に上り、22年度の前回調査から約5万人減少していた。原則的な入所対象となる要介護3以上の待機者は20万6千人で、3年前から4万7千人減り、減少率は18・4%だった。
待機者のうち、要介護度別では要介護3が8万7千人で最多を占め、次いで要介護4が7万6千人、要介護5が4万3千人となっている。特例入所の対象となる要介護1・2の待機者は1万8千人で、こちらも減少傾向が続いた。また、在宅で暮らしながら入所を待つ人は9万5千人と全体の4割強を占める。
都道府県別では、要介護3以上の待機者数は東京都が1万8776人で最多だった。一方、要介護認定者数に占める待機者の割合は全国平均で8・6%となり、22年度から2・1ポイント低下した。(以下略)

