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高齢者虐待、4年連続最多 厚労省調査
  • 2026/01/09
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厚生労働省は12月25日、高齢者虐待防止法に基づく2024年度の調査結果を公表した。それによると、養介護施設従事者らによる虐待の相談・通報件数は3633件で前年度から5・6%増加。そのうち虐待と判断されたのは1220件で前年度から8・6%増え、いずれも4年連続で過去最多を更新した。

相談・通報者の内訳は、施設職員が最多で27・4%。施設管理者が18・2%、家族や親族が14・6%と続いた。虐待の種別で51・1%を占めたのは身体的虐待。次いで心理的虐待が27・7%、介護等放棄が25・7%、経済的虐待が10・3%、性的虐待が3・4%。死亡事例は5件に上った。

虐待の発生要因は「虐待や権利擁護、身体拘束に関する職員の知識・意識不足」が約8割に上り、「倫理観・理念の欠如」「ストレス・感情コントロール」がそれぞれ約6割。施設・事業所別では、特別養護老人ホームと有料老人ホームがそれぞれ約3割で引き続き高い水準で推移している。(以下略)

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