介護保険外サービスの市場整備へ 保険外協会 認証制度の対象拡大検討
- 2026/03/20
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介護保険外サービスの事業者らで組織する介護関連サービス事業協会(CSBA)は12日、都内で「介護関連サービスカンファレンス」を開催した。CSBAの水野友喜代表(イチロウ代表)は、保険外サービスの認証制度の進捗を報告するとともに、移送や訪問理美容など新たな分野への制度拡大や情報基盤の整備を進め、介護保険外サービス市場の可視化を図る方針を示した。
水野代表は、同協会が運用する保険外サービスの認証制度「100年人生サポート認証」の進捗を説明。12日時点で全国34社から申請があり、そのうち16社、計2658事業所が認証を取得したことを明らかにした。内訳は生活支援サービス系が12社(811事業所)、配食サービス系が4社(1847事業所)となり、「全国の多くの事業者から関心が寄せられている」と話した。
認証制度は、CSBAが策定したガイドラインに基づき、サービス品質や運営体制、利用者対応などを審査し、基準を満たした事業者を可視化する仕組み。利用者やケアマネジャーが安心してサービスを選択できる環境を作ることなどを目的としている。
一方、保険外サービスの情報が地域ごとに分散していることや、サービスの定義が曖昧で市場の全体像が把握しにくい点などを課題として指摘。今後は▽市場の体系化▽新領域での連携強化▽事業者・サービス情報のデータベース化――の3点を重点施策として取り組むとした。(以下略)

