- 2026/03/31
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登録ヘルパーとして訪問介護事業所で働くゆらりゆうらさんは、利用者との心温まるエピソードを描いた漫画をブログなどで発信している。50歳から介護の世界に飛び込み、今年で13年。職員同士の人間関係に悩んだ日々も乗り越えてきたゆらりさんは「辛いことがあっても漫画を通して介護現場の姿を多くの人に届けることが糧になった」と話す。
介護に携わったきっかけは「相性が悪い姑との同居生活をやめたいと思ったこと」。家を出てマンションを買うため、放課後等デイサービスで働き始める。その後、同じ法人が運営するデイサービスに異動して4年が過ぎた頃、職場の人間関係が徐々に悪化。いじめのような事態に巻き込まれたにもかかわらず、7年もの間働き続けたというので驚く。
「辛い日々も漫画のネタに昇華することで乗り越えてきました。物事を面白おかしく捉えて楽しむことが原動力になったのだと思います」。デイサービスを退職後、ヘルパーに転身して現在6年目となったゆらりさんは力強く話す。
ブログでの活動は昨年10周年を迎えた。数々の投稿作品の中でも、夫の最期を看取った利用者の女性のエピソードは多くの読者から好評を得た。
「亡くなった旦那さんは生前、女性に『一人にせえへんからな』と約束していました。その言葉を受け継ぐように、残された女性の元へ旦那さんの親戚の方々が代わる代わる訪れるのを見て心を打たれました。人の生死に密接に関わる仕事でなければ出会えなかったエピソードです」
ブログのコメント欄には感動の声がたくさん寄せられたという。日々の忙しさに追われて仕事の魅力を忘れてしまいがちな介護職の人々にこそ、ゆらりさんの漫画を読んでみてほしい。
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ゆらりゆうらさん
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亡き夫の想いは周囲の人の心の中で生き続けた

