26年度介護賃上げ3.36% 全産業平均と1千円縮小 介護13団体 調査結果を公表
- 2026/05/22
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全国老人福祉施設協議会(大山知子会長)など介護関係13団体は12日、4月に緊急実施した賃上げ・物価高騰の状況調査の速報値を公表した。2026年度の介護従事者の賃上げ率は3・36%で、今年の春闘の全産業平均5・08%を1・72ポイント下回った。「他職種と遜色ない賃金水準の実現」には、さらなる賃金改善が必要なことが明確にされた。
調査は今年4月15日~30日にかけて、13団体が実施し、全体で6792施設・事業所から回答を得た。結果を12日に開かれた自民党の社会保障制度調査会・介護委員会に報告した。
26年度の平均賃上げ額は月額8649円。賃上げ率は3・36%。うちベア分は4892円(1・9%)だった。
25年度調査に比べるといずれも上昇。賃上げ率は前年度に比べ0・35ポイント上昇していた。職種別でも、介護職で1241円増、ケアマネジャーで982円増など、全職種で賃上げが行われていた。
一方、26年度の全産業平均(春闘)の賃上げ率は5・08%。介護業界との格差は、25年度の2・24%から26年度の1・72%。(以下略)

