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ケアマネ採用率、12.4%に低下 介護人材確保、引き続き厳しく 介護労働安定センター・2025年度実態調査
  • 2026/07/31
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介護労働安定センターは29日、2025年度の「介護労働実態調査」の結果を公表した。ホームヘルパーと、施設などの介護職員の2職種合計の25年度の採用率は14・6%で、2005年度以降最低だった24年度から0・3ポイント上昇。一方、ケアマネジャーの採用率はこれらの職種より低い12・4%で、前年度よりも低下していた。介護事業者での他産業との人材獲得競争が、依然として厳しい状況にあることを表している。

調査は昨年10月1日を基準日に、全国の介護保険サービス事業所から1万8千事業所を抽出して実施。事業所調査は有効回答数8955事業所(回収率53・1%)、労働者調査は2万675人(40・9%)の回答があった。

ホームヘルパーと介護職員の2職種合計の離職率は、25年度は前年度と同率の12・4%で横ばい。経年で見ると離職率は低下傾向にあり、昨年度に続き過去最低の数字だ。

採用率は14・6%で前年度より上昇した。

各職種別では、ヘルパーの採用率は14・5%、介護職員は14・7%といずれも2年ぶりの上昇。

ヘルパーの離職率は前年比0・2ポイント増の11・6%で、5年ぶりに上昇。介護職員は0・1ポイント減の12・7%で、3年連続の低下となった。

センター担当者は、採用が厳しい中、各事業所が賃金引上げや労働環境改善の努力をした結果、離職率は低下し、採用率は上昇したと分析する。

ただ、ケアマネジャーの採用率は、ヘルパーや介護職員に比べて低い12・4%。前年度より1・6ポイント低下した。

実際に採用は厳しい状況にあるが、従業員の過不足感を見ると、ケアマネジャーの「大いに不足」「不足」「やや不足」の合計は37%で、ホームヘルパー(82・9%)や介護職員(69・8%)に比べると大幅に低かった。

人材の確保状況でも、居宅介護支援は「人数・質ともに確保できている」は43・5%で、施設系(通所型)(25・9%)や訪問系(17・8%)より大幅に高く、従業員の定着状況も「定着率は低くない」が8割近くに上るなど、他サービスに比べると不足感は低く出ている。直近3カ年で見るとすべての職種で不足感は上昇傾向にある。

センターの調査担当者は、「ケアマネ不足や高齢化は言われているが、ケアマネ事業所は小規模事業所が多いため、現在勤務する人材が継続して働いているうちは不足感は高まらないのかもしれない」と話す。(以下略)

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