特養の赤字半数超 収支差率はマイナス0・8%に
- 2026/10/30
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全国老施協「制度上の対応を」
全国老人福祉施設協議会(全国老施協、大山知子会長)は23日、特別養護老人ホームの経営状況をまとめた「収支状況等調査」の速報値を公表した。回答した1582施設のうち、赤字施設は55・8%に上り、平均の収支差率もマイナス0・8%と赤字に転落。人件費や光熱費などの上昇が介護報酬による収入増を上回り、施設の経営努力だけでは対応が難しくなっている実態が浮き彫りになった。
赤字施設の割合は2015年度に32・4%だったが、10年間で23・4ポイント増加し、半数を超えた。収支差率も同年度のプラス2・7%から3・5ポイント低下した。昨年度の利用者1人1日当たりのサービス活動収益は1万3432円で、12年度から1531円増えた。一方、介護職員の配置は利用者3人に職員1人とする最低基準を上回り、職員1人当たりの利用者数は1・96人だった。(以下略)

