ケアマネ法定研修 全国統一的な実施検討 厚労省検討会が中間整理案
- 2024/12/06
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厚生労働省の検討会は12月2日、ケアマネジメントをめぐる課題に対する対策の方向性を示した「中間整理案」を大筋でまとめた。指定研修実施機関が実施する法定研修については、質の確保や費用負担軽減のため、全国統一的な実施が望ましい内容を国が一元的に作成することが適当と記載。オンライン配信や、受講者の都合に合わせて受講できるオンデマンド化を求めている。今後は、社会保障審議会介護保険部会へ議論の場を移す。
実務研修受講試験では、受験対象の国家資格に次期制度改正に向け新たな資格の追加を検討すると明記。5年の実務経験年数も一定要件を満たした場合に見直すとしている。(以下略)
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